お茶の発祥の地 近江にかける思い こだわり

店主のこだわり

 

滋賀県下で製茶業七代続いた実家で育った店主。古くは朝廷にも献上されていた滋賀県伊吹山の野草(どくだみなど)を用いて、家業で培った茶のブレンド経験を活かし、良質の素材を厳選し、「飲みやすい、体に良くておいしいお茶」づくりをしています。この5年間精魂かけて出来た「野草茶」に欠かせない、滋賀県湖北で栽培の丹波黒豆が、長年お茶のお客様から食べても美味しいとのこと、食べる黒豆菓子を手がけるきっかけとなりました。丹波種の黒豆の品種を、滋賀県北部の冬の大変厳しい土壌で育ててできた黒豆にこだわっています。お茶にいれときのやわからい甘みと奥行きのある皮に含まれる成分からもにじみ出る旨味、そして、低温熱風で焙煎した炒り黒豆は、堅くなりすぎず黒豆本来の旨味のつまった豆をかみ終わるまで味が口にひろがる美味しさが実現するのはこの滋賀県産の丹波黒豆であります。

■2017年5月 第27回全国菓子大博覧会  名誉総裁賞受賞(写真) 和菓子部門


伊吹山の野草 野草茶へのこだわり

コンセプト

 

野草は日本全国各地にありますが、伊吹山の野草は、古代日本人が最も好んだ産地の野草といわれています。400年以上さかのぼる織田信長の時代にも由来があります。平安時代からは朝廷に150種類以上献上していたということで、伊吹山の野草は大変有名でした。伊吹山は、3億年前に海底火山としてでき、珊瑚礁が変化した石灰岩の塊、すばらしい高山植物の宝庫です。標高1377メートル、琵琶湖から湿った空気、伊吹山のふきおろし、石灰質を多く含む土壌、人々の厚い信仰や思いが年百年にもわたるこれらの特別なことが伊吹山の野草の価値を高めてきました。〈神の息吹〉で育った野草とも言われています。

エコロはるちゃんの野草は、この伊吹山の嶺で、採取されるドクダミやスギナです。長年この自然と共に生活してこられている方々が採取し昔の方法で乾燥(天日干し)して頂いております。熱風や空炒りの大量製法と違い、ミネラルや風味をそのままで味わっていただけることを大事なこだわりにしています。さわやかで癖がなく和製ハーブとも言われています。

伊吹山の野草を中心に、滋賀・京都の材料にこだわり、味の決め手に台湾で金賞を受賞経験なんどもある農家さんの凍頂ウーロン茶を数種類ブレンドすることで、奥行きをだし、毎日いつでも飲んで頂けるお茶として5年が借りで完成しました。熱湯で急須で・やかんで沸かして・冷やして・水筒で、と用途は全ての場面に。

野草茶には、ドクダミ・スギナ・丹波黒豆・麦・トウキビ・クマザサ・大豆・玄米・ハブ・凍頂ウーロンでブレンドしています。

 


滋賀県産丹波黒豆へのこだわり

コンセプト

 

黒豆は、10月にかけて枝豆用の黒大豆の収穫が終わり、11月から煮豆用の収穫のために「葉摘み」という作業で全ての葉を取り除き一週間そのままおかれます。その間に太陽の光を存分に浴びて育った黒大豆は次第に乾燥し、豆の形は楕円形から黒くて丸い形に変化します。

滋賀県の湖北地域は、冬場は北陸の気候にも似ておりとても冬の寒さが厳しく、また主に石灰質でできている伊吹山から琵琶湖に流れ大変栄養豊かな日本でも有数の伏流水が黒豆栽培の生育に最高の環境を整えてくれているのです。また、琵琶湖は近畿二千万人の水瓶であり、水質基準が日本国内の中でも大変厳しく、琵琶湖周辺の多くの田畑からの排水には各農家が神経をとても使って工夫しておられるのです。農薬散布の栽培履歴も実に綿密に情報を連携しており、このような確固たる基盤の上に当店の黒豆菓子はこだわりを持って製造しております。実にこんなにおいしいのかという驚いて頂けます。黒豆の栽培は、大豆の6倍以上の手間を必要とされると言われています。下草刈りから収穫まで全部手作業です。